2. 揺れがおさまった後の行動

(1)身の回りの確認

揺れがおさまったら、痛むところはないか、出血はないかなど、まずは自身の状況を確認します。自身の無事が確認できたら、足元を確認します。
床にガラスや陶器の破片が散乱していたら、スリッパを履く、雑誌などで足場をつくるなど、移動の安全を確保してから行動を起こししょう。

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●自分が被害にあったとき

住戸内にひとりでいるときに家具の下敷きになったり、閉じ込められたりしたら、人が通る気配がしたときに声を出したり、近くのものを叩いたりして知らせます。

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(2)家族の安否確認

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家族に声をかけ、安否を確認します。閉じ込められていたり、家具の下敷きになっていたりしたら、周囲と協力して救出し、ケガなどの応急手当てをします。

離れている場合は、あらかじめ家族内で決めた連絡方法にて安否を確認して下さい。

(3)正しい情報を手に入れる

災害の規模や被害状況などの情報をラジオ・テレビで出来るだけ早く入手し、外部へ避難すべきかどうかを判断します。

ラジオ放送(インターネット放送)

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(4)避難経路の確認

揺れがおさまり、自身の身の回りの状況が確認できたら、廊下やベランダに出て、マンション全体の被害と、壁の亀裂、共用廊下や階段部分の破損、通行の妨げになる物の有無など、 建物内の避難経路の被害状況を確認します。

他の居住者が避難ハッチから降りてきたり、隔板を破って避難してきたりした場合は、声をかけて周囲の状況を確認するようにしましょう。

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(5)安否確認ステッカーの掲示

◆家族の安全が確認できた場合

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◆救助・救護が必要な場合

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家族の安否の確認ができたら、自宅玄関ドアの外側に「安否確認ステッカー」を貼って下さい。 災害対策本部の情報班による安否確認の手助けになり、負傷者がいる場合でも救助までの時間短縮につながります。

近隣住戸の安否が確認できた場合も、「安否確認ステッカー」貼付の手助けを行い、安否確認や迅速な救助活動に協力しましょう。

※安否確認ステッカーは、管理組合から全住戸へ配布済みです。

(6)隣人の安否確認・救助

同じ階の居住者に声をかけ、閉じ込め・下敷き・負傷などの人がいないか、避難の手助けを必要としている人がいないかを確認します。 エレベーターに閉じ込められている人がいないかも確認しましょう。

救助に当たる際は、二次災害防止の観点からも、単独で行動するのではなく、できるだけ近隣に声をかけて応援を求めるようにしましょう。

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(7)安否情報の集約

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各階の住民は代表者を決め、同じ階の居住者の安否確認および被害状況について情報共有するため、同階のエレベータホールに集合して、 情報班、救護班、物資班の役割分担の編成をして下さい。

救護班、物資班は、救助・救護が必要な住戸があれば、応援に向かいましょう。
情報班は、エレベータ近くの散水栓BOX内にある「安否情報シート」(様式1)を記入して下さい。その後、上階・下階の安否集約状況を確認して下さい。 救助・救護が必要であれば、救護、物資班に伝達し、応援に向かって下さい。

マンション全体の安否確認情報の集約をするため、情報班は、安否確認シートを管理人へ渡して下さい。 不在であれば、各棟の掲示板に貼り付けもしくは、管理組合のポストに投函しましょう。対策本部発足後、情報管理します。 住民全員の安否確認を行うため、不在宅へ再訪問し不在の場合は、「安否不明確認票」(様式4)をドアの隙間に投函します。

(8)避難のタイミング

地震の揺れがおさまった後、マンション内に留まるか、マンションの外へ避難するか、その判断も重要です。 むやみに外へ避難すると、かえって危険や不便が増す可能性もあるので、状況に合わせた適切な判断が求められます。
避難する場所は、中央公園になります。
住戸から離れる場合は、二次災害防止のため火元の確認、電気のブレーカを落としましょう。

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●すぐに避難しなければならない場合

  • ・マンション内で火災やガス漏れ発生時
  • ・近隣で大火災発生時
  • ・マンションが倒壊、傾いた時
  • ・自治体・管理組合などから避難勧告・避難指示があった時

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●安全のために避難する場合

  • ・住戸内に安全な場所がない時
  • ・余震で自宅内にいることが不安に感じた時
  • ・玄関からの出入りが困難になった時

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